プログラミングを圧倒的短時間で習得する一番確実な方法

2019年11月21日

このブログではプログラミングを習得するためにどのように勉強したらよいかを何度が紹介してきました。しかし実際はプログラミングを独学することはけっこう大変なことです。

私はプログラミングを一番早く確実に身に着けるには”教えてもらう”ことがベストな方法だと思っています。プログラミングを教えてもらえば、教材もいりませんし、回り道をしてしまうリスクも減らせます。

今回のブログはプログラミングをだれかに教えてもらう方法について考えてみます。

プログラミングを誰に教わるか

あなたの周囲にプログラミングについて知っている人がいなければ残念ながら今回の記事は役に立ちません。プログラミングを独習する方法を考えてみてください。私はC#をお勧めしていますが、以前に書いた記事のリンクを張っておきます。

もし、あなたの周りにプログラミングを使って何かしらのソフトウェアを作っている人がいれば、あなたはラッキーです。その人に声をかけてプログラミングを覚えたいことを話してみましょう。

例えば理系の大学生はプログラミングを習得している教授や先輩がいるでしょうからその人たちを頼るのが一番良い方法です。私もC言語を教えてくれたのは大学の助教の先生でした。

まれにそのような人が周囲に複数いるスーパーラッキーな人がいますが、この場合は悩むところです。

その人の中には初級者から上級者までいろいろなレベルが考えられますが、ビビったりせず一番上級者に聞いてみるのがいいです。上級者であるほど、一番効率的にプログラミングを習得する方法を知っています。

たまに自分の知識をひけらかすために超マニアックな話を振ってくる人がいますが、そういう上級者は選択肢から外してください。上級者を選ぶといってもその前に人間性を見ないとダメです。

どのプログラミング言語を教わるか

教えてもらう先生が用意(?)できたら、次はどのような目的でプログラミング言語を覚えたいか整理しておきます。単にやってみたいだけだったらそれでもいいと思います。その理由を先生に伝えて「できるだけ簡単に覚えたい」と伝えます。

先生の技量にもよりますが、あなたのスキルや環境などを考慮して一番良い方法を提案してくれるはずです。もしかするとプログラミング開発の環境(PCとか)を用意してくれるかもしれません。

ここで悩むのはどの言語を選ぶかです。周囲に教えてもらえる人が初心者1人しかいない場合や、信頼した上級者が「俺○○しかわからないんだよね」といった場合は、あきらめてその人が知っている言語を覚えましょう。知らない言語との出会いは良いほうに行くこともあります。

しかし、大概の上級者は複数のプログラミング言語を知っているので「どの言語にする?」と聞かれると思います。手堅くいくならC系の言語で、流行に乗っていくならPythonでしょうか。でも初めての言語はどれでもいいような気がします。

プログラミングの3つの本質に集中しろ

私は初心者が一番最初にどの言語を教わるかということはあまり重要でないと思っています。その理由はプログラミングの本質が「変数」、「条件分岐」、「繰り返し」の3つにあるからです。この本質はどの言語を使っても同じです。

このプログラミングの本質は私たちが無意識に日常使っています。例えば物を大きい順に並べる時などは頭のなかで「n番目の大きさ」、「手に取った物がそれより大きいか」の処理を繰り返し行っているんです。

この本質を強化していくことがプログラミングの勉強だと思っています。しかし、プログラミングは環境構築だとか文法だとかの前置きがあってこの本質にたどり着く前に多くの人がギブアップしてしまいます。

上級者を頼るべきなのはこの複雑な前置きです。この部分はサッサと片付けて本当に脳力を使わないといけない本質の部分に力を入れるべきです。

まとめ

この記事ではプログラミングはどのような方法で勉強すればよいかを説明しました。端的に言うとプログラミングの勉強方法は”人に聞け”です。

しかし、プログラミングの本質は「変数」、「条件分岐」、「繰り返し」の3つを使った論理的な思考です。意外と初心者の方が論理思考ができちゃったりするときもあります。

最後にですが、プログラミングを理解して、頭の中でコードを書くことは超絶に楽しいです。私はお風呂でソースコードの概形を考えて、よく寝落ちします。

この記事が皆さんの楽しい体験のきっかけになれば嬉しいです。